みそ汁と漬け物のつく定食もある。鳥へいの釜飯。

ニッポンに来て今年で5年、アメリカで出会った友達の実家の離れに住ませてもらってる関係でずっと経堂に住んでいますけど、経堂いいですねえ。アメリカは一部をのぞいて面白くない。どこにいっても巨大なショッピングモールがあって、お店もスターバックスとかマクドナルドみたいな個性のないチェーン店ばっかり。

この前、経堂の西通りという外れの商店街を歩いた。このあたり雰囲気いいね。やきとりの家満登(ヤマト)とか昔ながらの店があって、なんか昔ながらの情緒があるっていうか。で、いい気分になって歩いてたら、なんか場違いなスゴイ店を見つけた! 釜飯やきとり。そう書いてあるのに、店の前には派手なピンクのネオン。中をのぞいても全然和風じゃない。あやしいなあ!ここ!と思わず声に出してしまったら、「あやしい系なんだよ!ここは!」って、派手な顔のマスターが顔をのぞかせた。ビックリしたけど、ホッピーがあるみたいだったから入ってみた。

ホッピーを飲みながら、やきとり食べた。つくねが外側がクリスピーで焼きかた上手と思った。釜飯は三色というやつ頼んだ。シャケとトリと山菜のやつ。おいしかった。特におこげが味がしみ込んでいて、絶品っていうんだよね。こういうの。

喋ってみると、店主の長谷川一平さんは、若い頃アパレル・メーカーを辞めて、銀座で修行してたって。本格的な懐石料理とか専門で、フグも料理できるって。それなのにシリアスな頑固職人みたいじゃないのが素敵と思った。ラテンのノリでさばさばしてるのがいいね。

若い人が、男の人も女の人もやってきて、ビールと釜飯とか、やきとり食べながらマスターと仲良く喋ってる。みんな常連かと思ったら、ぼくと同じ初めての人多かった。マスター58才だそうだけど、心がオープンだなあ。一人でご飯食べるの味気ないから。ちょくちょくこの店に来ようと思った。隣のおにいちゃんが食べてた「豚のショウガ焼き定食」おいしそうだったし。

二階は、座敷になっていて、10人くらいの団体さんが鍋で盛り上がってた。これも楽しそうだなあ。今度、友達が何人か来たら、上でパーティーしたいなぁ。 (文・経堂マイケル)

店内
ブログの鳥へい日記が評判のマスター、一平さん。 30名まで可能な2回座敷はホっとできる懐かしい雰囲気。 個性的な外観、最近HPを見て訪れる人が多いとか。

「鳥へい(とりへい)」(釜飯・焼鳥・宴会・出前)
世田谷区経堂3-2-10 TEL 03-3439-3822
営業時間:17:00~深夜4:00  定休日 木曜日
鳥へいホームページ:http://www.h7.dion.ne.jp/~torihei/
鳥へい日記:http://torihei.exblog.jp/i0

経堂系グルメ日記

「モンティ・パイソン大全」などの著書もあるコメディライター&経堂系ドットコム編集長・須田泰成による世田谷区・経堂界隈が愉快な...

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