経堂系グルメVol.7
東京にも広島の味がある
「八昌」

|
|
時間をかけて丹念に焼き上げる絶品のお好み焼き。 |
経堂駅の改札を出て右へ。三井住友銀行左脇の農大通りを入り、松屋の斜向かいのビルの二階の大きなガラス窓に「東京にも広島の味がある」の文字。その店が「八昌」。知る人ぞ知る広島焼きの店です。
店主の坂本圭三さんは、茨城県出身。本場・広島、薬研掘の「八昌」本店で、7年間修行した後、3年前、経堂に出店。広島特有のソバを入れたお好み焼きや煮込みなど、そのままの広島の味が経堂で人気を呼び、チェーンの飲食店が目立つ農大通りにありながら、夜遅くまで客足が絶えません。
ソバと天かすは、広島から取り寄せたものしか使いません。もっちりしたコシの強いソバを使ったソバ入りの広島焼き(850円)は絶品。外側がカリっと焼かれたソバの歯ごたえと、じっくり焼かれたキャベツの甘み、豚バラ肉のジューシーな味わい、黄身の部分が半熟の卵のまろやかさ、それにオタフクソースの旨味などなどが美味しく絶妙に溶けあった何ともいえない至福が口から脳の味覚中枢にかけて広がります。
お酒も、ホッピー、ビール、日本酒、焼酎、ワインなどの幅広い銘柄を取り揃え、お酒の好きな方を飽きさせない店でもあります。お好み焼き以外のメニューも充実。肴にも事欠きません。里芋やゴボウなどの野菜のたっぷり入った煮込み(420円)やポン酢とマスタードで食べるコラーゲンたっぷりの牛筋の煮込み(420円)は、スピードメニュー。鉄板焼きは、冬ならカキのバター焼き(850円)、牛バラ肉(850円)、牛タン(850円)、ホルモン(630円)、ホタテ(650円)、いずれも新鮮な素材を鉄板で焼き上げる、家庭のホットプレートでは再現できない味ばかり。
「最近は、ピーマンやアスパラ、たまねぎなど、野菜の焼き物も新メニューに加えています」という坂本さん。ピーマンを頼んでみると、鉄板の上をコロコロ転がして焼いたことでほんのり甘味が出た肉厚のピーマンの中にとろ~りチーズ。これが本当に合うんです!坂本さんの新メニュー開発に賭ける情熱は貴重だと思いました。(文・赤堤太郎)
|
|
|
| 趣味は釣り。気さくで研究熱心な人柄を慕って常連が集まる。 | ホッピーと牛すじ煮込み。相性はサイコー! | 本場、広島スピリッツのこもった「八昌」のれん。 |
「八昌(はっしょう)」
東京都世田谷区経堂1-21-18 原田ビル2F
TEL:03-3428-8437
営業時間 12:00-15:00(L.O.14:30)
17:00-0:00(L.O.23:30)
日・祝は23:00まで(L.O.22:30)
月曜定休
- ほんわかラテンなイタリア食堂「レプロット」
- 美食&健康 本場インドカレー「ガラムマサラ」
- 大阪人も感涙の本場・お好み焼き「ぼんち」
- 手づくりライヴとご飯のアート系カフェ「マレット」
- 旬の料理と粋な会話はずむ賑わい居酒屋「らかん亭」
- 経堂が誇る"手打ちうどん"の名店「花坊」
- 新鮮なお肉とヘルシーな野菜「定司」
- 気軽に入れるいい感じの居酒屋「大根屋」
- 本格中華がお手頃&家庭的な雰囲気で「華味屋」
- こだわり素材の麺・酒・肴「季織亭」
- 宮古の風薫る美味悠々Bar「バンチキロウ」
- "ゆるウマ"脱力系ダイニング・バー「太田尻家」
- すずらん通りの大人の隠れ家「灯串坊」
- 東京にも広島の味がある「八昌」
- 味よし人よし雰囲気よしの赤提灯「太郎」
- 自称あやしい系の釜飯&焼鳥「鳥へい」
- ゆとりの時間にトリップ。台湾茶藝館「月和茶」
- 本町通りの隠れ家的ビストロ「Luge」
- アートでほっと一息つける場所「ロバロバカフェ」
- 下町の賑わい所「からから亭」



