経堂系マガジン特別篇
あやしい店・鳥へいが21周年!

秋も深まってまいりました。これからどんどん寒くなります。
それなのに、この店のカウンターに座るお客様にギロッと睨みをきかせているのは、かき氷・製造マシーン!しかも、初雪と書いてあります。
TPOをわきまえない、なんという場違い感!
目のやり場に困って、思わず後を振り向くと、そこには、フセイン元大統領の肖像が描かれた旧イラク紙幣!いったいここはどうゆう店なのでしょうか?!
はい。ここは、経堂でイチバン、いろんな意味で懐が広いかもしれないとごく一部でささやかれている焼き鳥と釜飯の店、鳥へいなのです。
自称・あやしい系の店。
なにが怪しいのかというと、ずばり、還暦を控えたオヤジです。昭和の香織が、いい感じでぷんぷんしています。かき氷・製造マシーンよりも、場違いな旧イラク紙幣よりも、このお店のオヤジはあやしい。
まず、彼氏と来ている若い女の子には、「そんな男と別れてオレと付き合え!」と、言います。礼儀なんだそうです。東北出身なのに、ちょっとラテン系です。老眼が悩みなのに、初めてバイクの中型免許を取り、高速にのって仙台に帰省したといいます。あやしい。
あやしいオヤジのいる店には、いろんな客が来ます。
学生さん、サラリーマン、地元の年配の人、地元のお店の人、ミュージシャンを志す人、役者を目指す人、何もやってない人、何かやっている人、プロのオネエさン、フリーター、大相撲の場所中に家満登からさらに流れてくる人、太田尻家やボンゾラーメンが好きな人、そして、「どんなお仕事なんですか?」と尋ねると、「ひ・み・つ・」と優しく答えてくれる人。(みんな仲良く機嫌良く飲む人ばかりです)
つまり、鳥へいは、そんなお店なんです。
営業時間は、だいたい、夕方~深夜4時まで。
仕事帰りの独身サラリーマンが定食を食べに立ち寄るのもOK!
学生さんが25人の宴会を2階の座敷でするのもOK!
粋な社長さんがオネエさンたちを引き連れてくるのもOK!
お父さんやお母さんたちの集まりもOK!
ただ単にオヤジの顔を見にくるだけでもOK!
ちなみに、味も値段もOKです!
オヤジと共に熱い厨房を切り盛りするブルースマンの大須賀さんは、二杯目からは、ホッピーの中味をすこし濃く入れてくれるかも知れません。
焼き鳥は、専門店ならではの品揃え。せせり・ぼんじりなどの特殊な部位や、東京シャモなどの珍しいのも扱っています。
釜飯は、銀座で修行した技がさりげなくうなる香ばしい”おこげ”が絶品。ちなみに、おこげの方も楽しめるお店だということです。
その他メニューが多いため、団体の集いから、数人呑み、一人呑み、どんなパターンもOKです。ちなみに、1人のお客さんは、熱燗をかたむけながらの一人鍋なんてのもオツですね。
そんな鳥へいが、この10月。21周年を機にガチーン!といってくれるそうです!
この嫌がらせの手紙のように長~い記事をプリントアウトして持参すれば、10%オフ!
女性のお客さんには、オヤジの甘い言葉を10%オン!そんな秋の鳥へいに是非!10月の半ば以降に、記念パーティーを開催する計画もあるそうです。


