2011.5.28
いまの危機は「おいしいの危機」でもあると思いながら、 大阪のチーズ魂さんと世界につながってみました。
この震災以降の危機は「おいしい」の危機でもある。と思っています。
特に福島原発のメルトダウン(いまのところ)と放射能漏れの問題は、
非常に大きく、この先ひょっとしたら、また日本人が、
かつての戦争の後のように、
外国で大量生産された脱脂粉乳的なものや飼料的なものを有り難がって食べる。
そんな時代が来るのかもしれないと考えると、やりきれない気持ちになります。
いずれにしても「食」をめぐる社会構造は、大きく変わるのでしょう。
が、沈んでいても何も変わらない。
日本中、世界中の「エエ感じ」の人たちとのつながりを
とにかく作ることではないかと思ったりしていて、
そのつながりの線がどんどん交錯して織物のように厚みをもったものへと
進化すると、そこから新しい良いものがたくさん生まれるという
確信があったりして。
たぶんこれから「おいしい」と「つながる」がキーワードのイベントを
どんどんしつこいほどやっていきます。
というわけで、チーズ魂さん。
大阪ベースで活動する流しのチーズ売り。ナオユキさんの友人です。
昨夜は、上馬交差点そばのbar closed で、
こんな風にみんなを幸せにしてくれました。
13種類の絶品チーズを食べて、なんと2000円。
うんちくを語るのは、やめましょう。目で味わってください。
ちなみに、このチーズ魂さん。
明日・日曜日は、経堂さばのゆでのセッション。18時〜 チーズ代 2000円
詳しくは、こちら。
いまの危機は「おいしいの危機」でもあると思いながら、
大阪のチーズ魂さんと世界につながってみました。
この流れの中でフランスやイタリアやオランダやアメリカの
心ある農の生産者さんとのつながりがじわっと生まれてくるような気がしています。
by スローコメディ広告社+経堂系ドットコム
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