人がいる、人がつながる、長屋のような経堂の街がある

2015.11.18

「サーバー屋のサバ缶」をプロデュースしました。

経堂系プロデュース

経堂系ドットコムは、
全国のつながりを活かして、
いろんなものをプロデュースしています。

IT業界の隠語で「サーバー」のことを「サバ(鯖)」と言います。
3年前から「サーバー管理」と「サバ缶」の語呂合わせから、
スーパーで購入したサバ缶を名刺代わりに配る活動をしていた
サーバー管理会社スカイアーチネットワークスさんが、
たまたま、経堂系ドットコム編集部のある「さばのゆ」に来られたところから、
酔った勢いでアイディアが発展して、
宮城県石巻市の木の屋石巻水産に製造委託をしてつくる
オリジナルの「サーバー屋のサバ缶」(味噌煮)の商品化が実現しました。
木の屋石巻水産は、地元の漁港に朝水揚げされた新鮮なサバを冷凍せず、
そのまま缶詰にするフレッシュパックの製法でおいしい缶詰の製造を続け、
全国のグルメの支持を得てきたメーカー。
売上げ金額の38%を被災地の子どもたちの支援活動に寄付するサバ缶。
IT業界と被災地をリアルにつなぎ、
社会に被災地の現状への関心を喚起する息の長いサバ缶プロジェクトを目指します。

スカイアーチネットワークスさんWEBサイトです。
サーバー屋のサバ缶

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須田泰成

コメディライター/プロデューサー/著述家/クリエーティブディレクター。2000年、伝説の地域寄席・経堂落語会の代表世話人を勤めた故・栃木要三氏のラーメンからから亭の経営不振を立て直すため、個人飲食店を応援する経堂系ドットコムをスタート。2009年さばのゆオープン、落語、トーク、全国の地域イベント等で知られるように。東日本大震災の津波で流された石巻の缶詰工場・木の屋石巻水産の泥まみれの缶詰を洗って売るプロジェクトは、さばのゆから全国に広まり、約27万個を販売。工場再建のきっかけとなるなど、ソーシャルな活動も多い。本業は、著述、映像・WEB制作、各種プロデュース。著書に『モンティパイソン大全』(洋泉社)、脚本・シリーズ構成に『ベイビー・フィリックス』(NHK),
『スーパー人形劇ドラムカンナの冒険』(NHK)など。
最新刊は、木の屋石巻水産の復興ノンフィクション本『蘇るサバ缶〜震災と希望と人情商店街〜』(廣済堂出版)
Twitter:@yasunarisuda
facebook:https://www.facebook.com/yasunarisuda

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