2016.3.21
経堂こども文化食堂 第三回が終了しました。
☆経堂こども文化食堂
3月19日(土)、第三回が楽しく終了しました。
風邪やインフルエンザに負けない経堂冬風邪予防月間のイベントです。
笑って、おいしいものを食べて、文化に触れて元気に。
会場は、
経堂のアットホームな陶芸教室まだん陶房。
最初のお楽しみは、陶芸体験です。
運営は、
経堂系ドットコムと元・塩原湯の本田結子さんとのコラボ。
協力は、しんぐるまざーず・ふぉーらむ さん。
プロデュースは、
経堂系ドットコム編集長&さばのゆ店主の須田泰成です。
「自分で使うお皿やコップを作ってみよう!」ということで、
陶芸体験がはじまりました。
陶芸と言っても、堅苦しくなく、泥んこ遊びの延長のようなもの。
4歳児から小学校6年生まで、みんな思い思いに作りました。
李先生曰く 「こどもはみんな天才♩」
陶芸体験が終わると、そろそろお腹が空いてきました。
でも、経堂こども文化食堂のランチは、
ただ食べるだけではなく体験型。
お出汁プロジェクトの土岐山協子さんが、
枕崎のかつお節(本枯節)削り器を持ってきてくれました。
かつお節を削るのは、みな初体験です。
おかあさんと一緒にゴリゴリゴリと。
家族で楽しく鰹節削り!
みんなが削った鰹節。
これでお味噌汁の出汁をとります。
そして、恒例の出汁巻きづくり体験。
昆布出汁は、
大阪の昆布土居さんの天然真昆布から。
先生に教わりながら、出汁巻きをつくります。
卵は、京野菜のやおよしさんから、平飼いの有精卵。
4歳の女の子が人生初の出汁巻き卵体験!
油を入れて卵を注ぎ入れ、
卵をこんな風にグチャグチャっと。
これがフワフワの秘密です。
卵をさらに注ぎ入れ、
すでに焼けた卵の下に新しい卵を流し込み、
最後の卵、
ギュッとかたちを整え、
お皿に移して、
はい、できあがり♩
経堂のインド料理名店ガラムマサラさんが、
子ども向けの野菜たっぷりカレーを作ってくれたので、
取りにうかがいました。
が、ここで事件発生。
大人も入れて15人分あればとお願いしていたのが、
現れたのは、直径70センチの大鍋満タンのカレー。
おそらく100人分くらいありそうです。
そして、重過ぎて運べません。
直径20センチの寸胴鍋に移していただき、
経堂駅から初めてタクシーでまだん陶房へ。
これでも30人分くらいあります。
インドの皆さんの大らかなホスピタリティに缶動しました。
そして、まだん陶房に無事到着。
ちなみに、
カレーの玉ねぎは、広島県呉市の倉橋島、
石野水産の潮風育ち新玉ねぎです。
鶏の唐揚げは、
いつもの経堂農大通りのらかん茶屋さんから。
旗が立つとパーティー気分になりますね。
新鮮な刺身にできるサンマを使った
木の屋石巻水産のサンマ水煮缶の炊き込みごはんも缶成!
ごはんの準備ができました!
今回も楽しいランチタイムで仲良く楽しく。
開催には、たくさんの方々にご協力いただきました。
陶芸体験の実費は、ご近所のあしながおじさんが。
さばのゆにもお越しになられる世界的な人形作家さんです。
そして、水口海さんのumiプロジェクトが主催した
【チャリティ☆新春茶会2016】にて、木の屋石巻水産の缶詰、
絵本「きぼうのかんづめ」などを売っていただき、ご寄付をいただき、
今回の陶芸体験費用を賄うことができました。
缶謝です!
そんなのんなの、たくさんの方々の優しい気持ち盛りだくさんで
開催できた第三回こども文化食堂。
第四回は、3月26日(土)午前10時から、
経堂のまだん陶房です。
お問い合わせは、
経堂系ドットコムのメールフォームから。