2018.10.17
店や街の文化も発酵なのかも知れないと。
蔵付きの麹菌が酒や味噌や醤油を醸すように、
さばのゆの空間にも文化を醸す店付きの菌がいるような気がして数年。
蔵の麹菌が〈納豆〉を嫌うように、さばのゆの文化を醸す菌は、
〈デリカシーのない言動〉を嫌うこともわかってきた。
反対に〈優しい思いやりのある言動〉は大好きで、そういう時は醸す醸す。
有り難いことに、この秋も、
さばのゆの出会いから〈本〉や〈しごと〉や〈プロジェクト〉が生まれている。
というわけで、月に15日は、
女性ひとりでも安心してホロ酔える文化酒場を二時間半かき混ぜます。
それにしても、発酵デザイナー小倉ヒラクさんの『発酵文化人類学』オモシロ過ぎ。
経堂は「もやしもん」の街でもありました。
いいカフェ、いい酒場、いい小売店、いい街にも、
それぞれの文化や雰囲気を醸す菌がいるような気がしてならない。