人がいる、人がつながる、長屋のような経堂の街がある

2018.11.10

顔の見える産地と直接つながる。奈良・月ヶ瀬健康茶園のお茶と原木椎茸。

全国の産地とのコラボ

産地と直接つながるということでは、
世田谷の「経堂」ほど、その言葉を実際に
体現している街はないと思う。
写真の手のひらのような大きな椎茸は、
さばのゆから徒歩38秒、
焼きとん名店きはちさんの炭火でさっと焼いたもの。


かむと柔らかく口中に山の椎茸の上品な香りが充満する。
味わいも深くじゅわっと。

奈良の月ヶ瀬に17代続く月ヶ瀬健康茶園さんの原木椎茸。
実は、きはち常連の佐藤さんが、
茶園オーナーの岩田さんとなんと農大の同級生なんです。

二人の20年を超える友情が可能にした、この椎茸焼き。

二人の手に持つ緑茶サワーも岩田さんが育てた有機栽培のお茶割り。

月ヶ瀬有機緑茶割り、450円。
経堂ピープルの健康の源と重宝されています。

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須田泰成

コメディライター/プロデューサー/著述家/クリエーティブディレクター。2000年、伝説の地域寄席・経堂落語会の代表世話人を勤めた故・栃木要三氏のラーメンからから亭の経営不振を立て直すため、個人飲食店を応援する経堂系ドットコムをスタート。2009年さばのゆオープン、落語、トーク、全国の地域イベント等で知られるように。東日本大震災の津波で流された石巻の缶詰工場・木の屋石巻水産の泥まみれの缶詰を洗って売るプロジェクトは、さばのゆから全国に広まり、約27万個を販売。工場再建のきっかけとなるなど、ソーシャルな活動も多い。本業は、著述、映像・WEB制作、各種プロデュース。著書に『モンティパイソン大全』(洋泉社)、脚本・シリーズ構成に『ベイビー・フィリックス』(NHK),
『スーパー人形劇ドラムカンナの冒険』(NHK)など。
最新刊は、木の屋石巻水産の復興ノンフィクション本『蘇るサバ缶〜震災と希望と人情商店街〜』(廣済堂出版)
Twitter:@yasunarisuda
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