人がいる、人がつながる、長屋のような経堂の街がある

2018.11.21

プロ棋士・高野秀行さんの『こどもをぐんぐん伸ばす「将棋思考」』(ワニブックス)が出版されました。

経堂系プロデュース

経堂の街に10年。
プロ棋士の高野秀行6段が続けている経堂こども将棋教室

将棋をすると戦略的思考が身につくと言われますが、
高野先生が常日頃から口にするのは、
将棋が勝敗の決着がついた時、
負けた人が「負けました」とハッキリ言わなければならないルールがあり、
負けを認めること、それが子どもたちの「心を強くする」ということ。

偏差値教育への反省が語られることの多い昨今、
言い訳癖をなくし、一人で最後までやりきる、
そして他者への思いやる気持ちを育む、
強い心を育てる将棋に注目が集まっています。

そんな高野先生の最新刊が、
『こどもをぐんぐん伸ばす「将棋思考」』(ワニブックス)

経堂さばのゆでの著述家+編集者の石黒謙吾さんとの出会いから生まれた
経堂のご縁の一冊。
ちなみに石黒謙吾さんは、
経堂の街と石巻の缶詰工場・木の屋石巻水産との
東日本大震災後の復興活動を描いたノンフィクション
『蘇るサバ缶』(廣済堂出版)の企画・編集・プロデュースのお方。

経済評論家・山崎元さんの文章が素晴らしいです

経堂の街ぐるみで応援したい本。
経堂系ドットコム編集部のあるさばのゆでも
イベント営業の時に購入することができます。

サイン本もございます。

経堂力バージョンは、経堂ゆかりのスターのご著書へのオマージュ。

経堂の飲食店での応援もはじまっています。

経堂ではお馴染み宮城県のおいしい缶詰メーカー
木の屋石巻水産の鈴木さんも本書をゲット。

暮らすところも職業もまったく異なる2人が
経堂の飲み屋を通じてつながり交友が深まる。
こんなつながりが一つでも多く生まれることが、
経堂さばのゆの日々のよろこびのような気がしています。
なぜかSNSには鈴木さんがラーメンまことやの北井さんとしてタグ付けされていますが、そのままに(笑)

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須田泰成

コメディライター/プロデューサー/著述家/クリエーティブディレクター。2000年、伝説の地域寄席・経堂落語会の代表世話人を勤めた故・栃木要三氏のラーメンからから亭の経営不振を立て直すため、個人飲食店を応援する経堂系ドットコムをスタート。2009年さばのゆオープン、落語、トーク、全国の地域イベント等で知られるように。東日本大震災の津波で流された石巻の缶詰工場・木の屋石巻水産の泥まみれの缶詰を洗って売るプロジェクトは、さばのゆから全国に広まり、約27万個を販売。工場再建のきっかけとなるなど、ソーシャルな活動も多い。本業は、著述、映像・WEB制作、各種プロデュース。著書に『モンティパイソン大全』(洋泉社)、脚本・シリーズ構成に『ベイビー・フィリックス』(NHK),
『スーパー人形劇ドラムカンナの冒険』(NHK)など。
最新刊は、木の屋石巻水産の復興ノンフィクション本『蘇るサバ缶〜震災と希望と人情商店街〜』(廣済堂出版)
Twitter:@yasunarisuda
facebook:https://www.facebook.com/yasunarisuda

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