2019.2.18
未経験者が役者に変身。高泉淳子さんの 経堂大学「演技論講義」。
「演技という表現を楽しむことは一部の人だけのものではない。
誰でも自由に平等に参加できて、しっかりしたメソッドで教われば、
のびのび楽しめてスクスクと上手くなるもの」
そんなメッセージに満ちた昨日の高泉淳子さんによる
経堂大学の演技論講義のラストは、傍らで見ていた私も鳥肌がたった。
まったく演技経験のない人たちが、
あれよあれよと2、30分という短い時間のワークショップを通じて、
実に雰囲気があり、自分という存在を台詞を通じて、
周りの人たちに伝える優れた役者に変身したからだ。
これには驚いた。
自分自身の変化に戸惑いながら感動して、瞳をうるうるさせていた人もいた。
なにかと制約のある日々の暮らしの中で知らずにまとっている殻を破った瞬間を見た。
演技というのは人間を解放するものだとリアルに感じた。
講義後の親睦会@さばのゆ、打ち上げのきはちさんも皆さん会話が弾み、
いろんなヨコのつながりも生まれたようだった。
山梨や愛知、遠方から来られた方も。
きはちさんのカウンターでは、
参加者から「経堂に引っ越したい」という移住相談まで。
新しい可能性を感じた一日でした。
高泉さんに感謝!