人がいる、人がつながる、長屋のような経堂の街がある

2019.5.14

経堂のお店×八戸エリアの農家「これから」の良い関係を醸す

全国の産地とのコラボ

経堂の30代飲食店と全国の30代生産者の
「これから」のいい関係をつくる。
5月下旬は青森県八戸市ご近所の
意欲的な若い農家さんとのコラボイベントです。

5/20(月)あたりから一週間くらい

経堂のお店×八戸エリアの農家「これから」の良い関係を醸す。

届いた箱を開けたら青森の大地の匂いと熱気がほとばしり出てきた。
経堂のお店×八戸エリアの農家「これから」の良い関係を醸すフェス!
すごいのがきた!

はる農園さん(五戸町)のゴボウ!

とよかわ農園さん(五戸町)のナガイモ!

みやむ〜さん(田子町)のにんにく!

チラシは麹料理研究家おのみささんが本業を駆使して作ってくれました。

なんだこのニンニクは!
みやむ〜さん(田子町)のにんにくを
師匠と「きはち」さんで絶品の炭火焼。





みやむぅ〜さんのニンニクの芽とツボミ串炭火焼き。
焼きとん「きはち」さんが歯ごたえ面白く、味絶品。

「こんなにあまくてやわらかいゴボウ初めてですねー。アクも全然ないんですよ」
と驚きの声をあげるのは、
さばのゆから徒歩38歩の経堂焼きとん名店「きはち」のマスター秀さん。



青森県五戸町はる農園さんのゴボウの炭火焼きを
大阪の向井珍味堂さんの七味で。

ゴボウのたたきも味・風味・歯ごたえ絶品なりで「おいしい!」と
さらに大きな驚きの声をあげるカウンターピープルたち。
これは電車に乗ってでも来たくなるゴボウだ。

「こんなもの出されたら明日会社に行けないよ!美味すぎて!」
という喜びの怒声(?)が飛び交ったのも、
さばのゆから徒歩38歩の経堂焼きとん名店「きはち」だった。


青森県五戸町とよかわ農園さんの長芋の肉巻き焼き。
間に大葉が入っている。二本食べたら暫く社会復帰できない美味さ。
こちらも電車に乗って食べに来る人が続出しそうな予缶。

経堂が誇る関西うどん名店「花坊」さんは
高齢の初代・正田さんのあとを常連だった30代の山城さんが味そのままに継いだケース。
もとは天ぷらの職人だった山城さんに
青森県五戸町はる農園のゴボウ、とよかわ農園の長芋を持っていったら、

暫くして厨房から「これはめちゃくちゃものがいいですね!」という声が聞こえ、
じゅ〜わ〜と上品な音が聞こえたと思ったら、ゴボウと長芋の天ぷらが登場しました。

もう笑って美味すぎて免疫38倍くらいにアップしてるのがわかる。長芋ふわっとサクリ、ゴボウもふわサク。
「このゴボウと長芋、高知の水田農園さんの生姜みたいに経堂(共同)購入するなら乗ります!」
こういうノリって大事ですよね。

青森県五戸町はる農園さんのゴボウが美味しくなっている店といえば、
20代、30代の若者が静かに楽しく飲む
(説教&大声&マウントオヤジ率ゼロ)のbar太田尻家さん。

牛肉とゴボウのシチューがたまらないコクがあって美味いんです。
自家製の塩パンと一緒にどうぞ♪

みやむ〜さん(田子町)から

常連さんもご一緒に。
これまでのニンニク感が変わったホクホク感。
経堂のお店×八戸エリアの農家「これから」の良い関係を醸すフェス。

さばのゆには、こんな記事やパンフレットも!



八戸エリアと経堂のタッグをじわじわ熟成していきたいなー。

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須田泰成

コメディライター/プロデューサー/著述家/クリエーティブディレクター。2000年、伝説の地域寄席・経堂落語会の代表世話人を勤めた故・栃木要三氏のラーメンからから亭の経営不振を立て直すため、個人飲食店を応援する経堂系ドットコムをスタート。2009年さばのゆオープン、落語、トーク、全国の地域イベント等で知られるように。東日本大震災の津波で流された石巻の缶詰工場・木の屋石巻水産の泥まみれの缶詰を洗って売るプロジェクトは、さばのゆから全国に広まり、約27万個を販売。工場再建のきっかけとなるなど、ソーシャルな活動も多い。本業は、著述、映像・WEB制作、各種プロデュース。著書に『モンティパイソン大全』(洋泉社)、脚本・シリーズ構成に『ベイビー・フィリックス』(NHK),
『スーパー人形劇ドラムカンナの冒険』(NHK)など。
最新刊は、木の屋石巻水産の復興ノンフィクション本『蘇るサバ缶〜震災と希望と人情商店街〜』(廣済堂出版)
Twitter:@yasunarisuda
facebook:https://www.facebook.com/yasunarisuda

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