人がいる、人がつながる、長屋のような経堂の街がある

2019.7.29

第54回の経堂こども文化食堂は夏休みの自由研究にも!

経堂グルメ&カルチャー

夏休みの経堂こども文化食堂まだん陶房さん。
3回目の幼稚園児はさらに活き活き。
前回は☆マークのついたお皿をつくったけど、今回は何だろう?
と楽しみです。こどもはみんな天才だな。

「いつも野菜がいっぱい入ってるね!」

四年生が野菜の名前を口にし始めると、幼稚園児も負けじと。「ジャガイモ!ゴーヤ!サツマイモ!大根!ナス!ズッキーニ!玉ねぎ!サトイモ!トマト!ホウレンソウ!カリフラワー!ゴボウ!カボチャ!」
ガラムマサラさんが寄付してくださるカレーは、実はチキンカレー、なのに野菜が十数種類も。
本当に具だくさんなのが有り難い。
らかん茶屋さんの唐揚げもいつもの80個。
そんな経堂こども文化食堂。
経堂はいい街です。

経堂こども文化食堂。
陶芸体験費用は昨夜の落語のお客さま
(女川を盛り上げる活動をされているバイリンガルコピーライターの方)の寄付と
春風亭一之輔独演会の売上げの一部で運営しています。
お土産もたくさんいただき、ご協力いただいた皆さまに缶謝!

らかん茶屋さんに経堂こども文化食堂の唐揚げのタッパーを返却。

大将と「サバは春の産卵期に脂が抜けて全く美味くなくなるが、
室戸のサバは、何故か他の地域よりも回復が早くて、6月末くらいから脂のってくる。
三陸はまだまだなのに」という話など。
らかん茶屋さんは私の夜の水産大学。さかなクンの言ってること二年くらい前からよくわかるように。

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須田泰成

コメディライター/プロデューサー/著述家/クリエーティブディレクター。2000年、伝説の地域寄席・経堂落語会の代表世話人を勤めた故・栃木要三氏のラーメンからから亭の経営不振を立て直すため、個人飲食店を応援する経堂系ドットコムをスタート。2009年さばのゆオープン、落語、トーク、全国の地域イベント等で知られるように。東日本大震災の津波で流された石巻の缶詰工場・木の屋石巻水産の泥まみれの缶詰を洗って売るプロジェクトは、さばのゆから全国に広まり、約27万個を販売。工場再建のきっかけとなるなど、ソーシャルな活動も多い。本業は、著述、映像・WEB制作、各種プロデュース。著書に『モンティパイソン大全』(洋泉社)、脚本・シリーズ構成に『ベイビー・フィリックス』(NHK),
『スーパー人形劇ドラムカンナの冒険』(NHK)など。
最新刊は、木の屋石巻水産の復興ノンフィクション本『蘇るサバ缶〜震災と希望と人情商店街〜』(廣済堂出版)
Twitter:@yasunarisuda
facebook:https://www.facebook.com/yasunarisuda

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