2019.9.15
普通の店の強さ
昨日は朝から構成台本とコピーを書きつつ、
千葉や経堂こども文化食堂の関係で重いものを運び、
自転車の前かご後ろかごフル稼働で脳と筋肉を使ったせいか、
ひと息ついた15時前に身体が欲するのは炭水化物だった。
最後のモノの受け取りが船橋(世田谷区船橋です)だったので、
この時間にギリギリ空いている、ランチ難民に優しい食堂へ。
というのも、昔ここで、
スージー鈴木さんの本でも分析される
79年のヒット曲を世に贈った元○○○ー○のリーダーの○○さんが
麺類を食べているのを見かけたのを思い出したからだった。
躊躇することなく炭水化物×炭水化物。
座席についた私が出された水を一気に飲み干すと、
若女将が「はーい」と、冷水の入ったピッチャーをテーブルとトンと置いてくれた。
自然な気づかいが、じわっと。
冷水をお代わりしながら、午後になって、
水を飲んでなかったのを思い出した。
味は普通。
でも、このお店、50年以上も続いている。
おそらく、このラーメンも炒飯も、
創業時からあまり変わっていないのではと想像する。
久しぶりに来たけれど、相変わらずご近所密着で流行っていた。
何の変哲もない普通の強さも感じた午後でした。
お洒落な店は、案外、寿命が短いですよねー。