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経堂カレー通り その3

あなどれない経堂周辺のカレーライス番外編

経堂のカレー通りの最終回は、ちょっと見つけるのにコツがいる、意外な場所の美味いカレーライスをご紹介します。

まずは、経堂駅を南口に降りて、三井住友銀行の手前を右へ、つまりは、駅と福昌寺の間の道をまっすぐいくわけです。しばらくすると、左手にチェーン店のしゃぶしゃぶ屋、そして「ARDEN」というイタリアンが見えてきます。そのイタリアンの角を左へ曲がると、すぐに、隠れ家的お弁当の名店「カリーテール亭」があります。

ここは、なんとも朗らかな年配のご夫婦が元気に営業されているお店、おとうさんは、昔、フレンチのシェフでならしたらしく、その腕は確実です。チキンカレーは、ジューシーなチキンをサックリ仕上げた揚げたてカツが乗っています。

カレーのルウは、お肉や野菜の旨味をトロトロに煮込んで凝縮した昔ながらの洋食屋の王道ルウの系譜と見ました。お代を払うときのおかあさんの笑顔と爽やかな声が何とも言えずハッピーな気分にさせてくれます。

長年生きてきた強さと優しさが詰まったスマイル。このスマイルを見るためなら、白ご飯だけでも買いにいく価値がある素敵なお弁当屋さんです。

お次は、世田谷線・松原駅前の定司。
松原駅を降りて、チェーン店のスーパーと反対側へ進むと、すぐに交差点があります。その交差点を左へ曲って、70メートルほど、理髪店の並びに定司があります。

もともと焼きとん・焼き鳥が有名なお店ですが、芝浦直送の新鮮な素材を使った他のメニューも充実しています。有名なモツの塩煮込みは、新鮮なモツでしか作ることのできない一品。渋谷の某有名焼肉店の社長さんが、この煮込みを食べに訪れることもあるほどです。そして、そのモツの煮込みの”たまらない”スープを活かしたラーメンは、ご近所の有名落語家さんをはじめとする赤堤の食通たちをとりこにする締めの一品です。

ちょっと脱線しました。

そんな定司のカレーライスは、牛スジを3日も煮込んだトロトロ煮込みがベース。ライスでもフランスパンでもOK。ちなみにフランスパンは、紀州備長炭で丹念にトーストしたもの。
この香ばしいパンが、このトロトロ・カレーにあうんです!

個性派のラーメンに個性派カレーライス、国民食も充実の定司に是非!

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