人がいる、人がつながる、長屋のような経堂の街がある

2007.1.16

賄いのカレー、チキンの進化系!

経堂グルメ&カルチャー

経堂すずらん通り鳥へいガラムマサラ農大通りガラムマサラ噺

とある先日、夜9時頃、
仕事に煮詰まり、腹も減ってきたので、
ちくま文庫の『禁煙落語』(小島貞二・編著)を手に、
ぶらぶら赤堤から経堂へ。
経堂駅前を通り過ぎ、さらに歩いていると、
遠藤書店の元・農大通り店の前あたりで、
すずらん通り、オモチャの梶山とアリババの間を右折すぐの
整体・鍼灸などの治療院楽居堂さんの大島さんとバッタリ。
ヒンドゥー語を学ぶため、インド政府の国費留学生として、
インド在住経験もある、そんな珍しい経験をお持ちの大島さん。
なんとなく流れは、ガラムマサラの方へ。
大島さん曰く「あの店は、インドよりも美味しい」という。
途中で、鳥へいの長谷川一平さんと会いましたが、
泣く泣く、通過して、ガラムマサラへ。
大島さんは、いつもマサラセットを頼まれるそう。
カレー、サラダ、ライスかナン、ドリンクのセット。
二人で注文を考えていると、店長のハサンさんがやってきて、
土曜日のブログ見ましたよ。
あの賄いカレーの写真を見て、アイディアが湧いて、
今度は、チキンの賄いカレーを作ってしまいました」とのこと。
というわけで、一皿は、本日の「賄いのチキン・カレー」ということに!
もちろん、進化系の賄いチキン・カレー!

どんなお店もイチバンうまいのは賄いだと言ったりしますが、
賄いの良いところは、見かけにこだわらずに、
ある食材を、ごっそり入れてしまうこと。
いろんな野菜の、いろんな切れ端が、雑多に煮込まれている。
いわゆる成規のメニューにはない雑味の混じる、庶民食の力強さ。
これが、賄い食のスパイスであり本質なのかも知れませんね。
感想は、ひとこと。 ウマい!
経堂の本場カレー・スポット ガラムマサラ 。
なかなか深いお店ですよ。
大島さんの話は、かなりディープ。
その内容に関しては、おいおい書いていこうと 思います。
と、ガラムマサラでは、ただいまアルバイト募集中!
時給850円。おいしい食事付き。
午後6時〜10時 まで可能な方。
03−3427ー1985 (担当・ハサンさん)
こちらも、よろしくお願いしま〜す♪
mixi のコミュも盛り上がっています!
by 経堂系ドットコム

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須田泰成

コメディライター/プロデューサー/著述家/クリエーティブディレクター。2000年、伝説の地域寄席・経堂落語会の代表世話人を勤めた故・栃木要三氏のラーメンからから亭の経営不振を立て直すため、個人飲食店を応援する経堂系ドットコムをスタート。2009年さばのゆオープン、落語、トーク、全国の地域イベント等で知られるように。東日本大震災の津波で流された石巻の缶詰工場・木の屋石巻水産の泥まみれの缶詰を洗って売るプロジェクトは、さばのゆから全国に広まり、約27万個を販売。工場再建のきっかけとなるなど、ソーシャルな活動も多い。本業は、著述、映像・WEB制作、各種プロデュース。著書に『モンティパイソン大全』(洋泉社)、脚本・シリーズ構成に『ベイビー・フィリックス』(NHK),
『スーパー人形劇ドラムカンナの冒険』(NHK)など。
最新刊は、木の屋石巻水産の復興ノンフィクション本『蘇るサバ缶〜震災と希望と人情商店街〜』(廣済堂出版)
Twitter:@yasunarisuda
facebook:https://www.facebook.com/yasunarisuda

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