人がいる、人がつながる、長屋のような経堂の街がある

2010.3.21

昭和の中華名店「弘楽」

経堂グルメ&カルチャー

中華+台湾料理豪徳寺

平仮名ですが、
経堂にも「ときわ荘」があります(現在はなくなりました)

その前に昭和の中華名店「弘楽」が。

経堂小学校の前、文具屋さん、
豆腐屋さんの角を左折すぐ右手。
恵泉の手前です。
成田屋さんが近いので、見過ごされがちですが、
こちらも名店。
懐かしいタン麺。美味い。

これこれ、これって感じ。
写真をとるまえに一個パクリといってしまいましたが、
6個入り400円のギョウザ。
これは、かなりのギョウザです。

かなりざっくり言うと、
肉押しの強い豪徳寺の代一元さんのギョウザの
少し軽い系。
ボリュームは、ほぼ同じですが、
肉に対する野菜(ニラ、白菜)の比率がやや高く、
ここを詳しく語ると時間がなくなるのでやめますがw、
とにかく、食べると、
肉汁ジュワッと餡の中の野菜のサクッが
同時多発的に口中でスターマインするウマさでした。
一見入りにくそうに見えますが、
明るいおかあさんが迎えてくれます。
4人掛けテーブルが4つ。
ギョウザ、野菜炒め、レバニラあたりで、
経堂ピープル寄り合っての昼飲みにも最高ですね。

炒飯が絶品!

アップ!

カレーライスもサラサラスパイシー!
アンド、中華鍋でさっと炒めた豚肉と玉ねぎの食感が!

弘楽」さんの中華丼は
半熟目玉焼きの黄身を少しずつ混ぜながら楽しみが続く。
餡のトロミが薄いからこそ。
ぼくは丼にもスープにもお酢をひと回しかける派。

身体ポカポカに!広東麺!

しみじみウマい!わかめラーメン!

とりそば!

かた焼きそば!

肉野菜炒め定食

もやしラーメン

かつ丼(750円)スープと白菜の漬け物つき

チャンギョー

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須田泰成

コメディライター/プロデューサー/著述家/クリエーティブディレクター。2000年、伝説の地域寄席・経堂落語会の代表世話人を勤めた故・栃木要三氏のラーメンからから亭の経営不振を立て直すため、個人飲食店を応援する経堂系ドットコムをスタート。2009年さばのゆオープン、落語、トーク、全国の地域イベント等で知られるように。東日本大震災の津波で流された石巻の缶詰工場・木の屋石巻水産の泥まみれの缶詰を洗って売るプロジェクトは、さばのゆから全国に広まり、約27万個を販売。工場再建のきっかけとなるなど、ソーシャルな活動も多い。本業は、著述、映像・WEB制作、各種プロデュース。著書に『モンティパイソン大全』(洋泉社)、脚本・シリーズ構成に『ベイビー・フィリックス』(NHK),
『スーパー人形劇ドラムカンナの冒険』(NHK)など。
最新刊は、木の屋石巻水産の復興ノンフィクション本『蘇るサバ缶〜震災と希望と人情商店街〜』(廣済堂出版)
Twitter:@yasunarisuda
facebook:https://www.facebook.com/yasunarisuda

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