2016.3.28
経堂こども文化食堂 第四回が終了しました。
☆経堂こども文化食堂
3月26日(土)、第四回が楽しく終了しました。
風邪やインフルエンザに負けない経堂冬風邪予防月間のイベントです。
文化にふれて、感性を伸ばして、楽しく笑って、おいしいものを食べました。
会場は、
経堂のアットホームな陶芸教室まだん陶房。
最初のお楽しみは、陶芸体験です。
運営は、
経堂系ドットコムと元・塩原湯の本田結子さんとのコラボ。
協力は、しんぐるまざーず・ふぉーらむ さん。
プロデュースは、
経堂系ドットコム編集長&さばのゆ店主の須田泰成です。
「自分で使うお皿やコップを作ってみよう!」ということで、
陶芸体験がはじまりました。
陶芸と言っても、堅苦しくなく、泥んこ遊びの延長のようなもの。
4歳児から小学校6年生まで、みんな思い思いに作りました。
「ドーナツつくったよ!」と、6歳の女の子。
「こどもはみんな天才だ!」と、まだん陶房の李先生。
2月に参加したお友だちが作品を取りにきました。
「このお皿、おうちでつかうもん」と、うれしそう。
そろそろお腹が空いてきました。
経堂こども文化食堂のランチは、
ただ食べるだけではなく体験型。
お出汁プロジェクトの土岐山協子さんが、
枕崎のかつお節(本枯節)削り器を持ってきてくれました。
かつお節を削るのは、みな初体験です。
おかあさんと一緒にゴリゴリゴリと。
みんなが削った鰹節。
これでお味噌汁の出汁をとります。
そして、恒例の出汁巻きづくり体験。
卵は、京野菜のやおよしさんから、平飼いの有精卵。
本日は、前回、出し巻き体験をした小学4年生が、先生です。
出汁巻きできたー!
旗を立てると「キティーちゃんだよ!」
経堂のインド料理名店ガラムマサラさんが、
子ども向けの野菜たっぷりカレーを寸胴鍋一杯作ってくれました。
鶏の唐揚げは、
いつもの経堂農大通りのらかん茶屋さんから。
炊き込みご飯は、
新鮮な刺身にできるサンマが材料の
木の屋石巻水産のサンマ水煮缶を
大阪の老舗昆布屋さん昆布土居さんの
「十倍出汁」を加えて炊いてみました。
香り高く力強い十倍出汁。炊きあがりは、こんな缶じ。
この出汁とサンマとご飯の香りで嫌なことは全て吹き飛びます。
そして楽しいランチタイム!
経堂こども文化食堂は、今回も13時前に終了です。
でも、その日の夜8時頃、李先生が一人で作業をしていました。
「こどもたちの作品が、もっと良くなるように削ってるんだよ」
今回も楽しいランチタイムで仲良く楽しく。
開催には、たくさんの方々にご協力いただきました。
陶芸体験の実費は、
今回は、経堂系ドットコム編集長の須田が登壇した
生協パルシステムさんのイベントの出演費にて賄いました。
缶謝です!
そんなこんなの、たくさんの方々の優しい気持ち盛りだくさんで
開催できた第四回こども文化食堂。
第五回は、4月23日(土)午前10時から、
経堂のまだん陶房です。
お問い合わせは、
経堂系ドットコムのメールフォームから。