人がいる、人がつながる、長屋のような経堂の街がある

2016.12.19

「まだん陶房」存続のためリノベーションを行います。

経堂系プロデュース

1996年から人と文化をつなぐサロンとして
経堂ピープルにこよなく愛されてきたまだん陶房

2015年にチーム結成した
経堂こども文化食堂でもお世話になっていますが、
会員の皆さまの高齢化という問題が出てきました。
お世話になってきたまだん陶房存続のために、
西郷輝彦さんなどの協力も得て、リノベーションを実施することにしました。

資金調達は、
経堂にご縁&顔見知りの方々のみを対象にクラウドファンディングを行います。

参加費は一律5万円。
・陶芸体験チケット(1回2500円×10回分/有効期限2018年末/プレゼントも可)
・李先生の器
・新設するボックスギャラリーの一枠の使用権(作品や著作物、販促物の展示に)
・イベント参加チャージ無料
・イベントスペース使用権
・参加者のネームプレート設置
十分に元がとれるお得な内容となっております。

興味のある方は、
題名に「まだん陶房リノベーション」と書いて、
こちらまでメールをお送りくださいませ→ sabanoyu@gmail.com

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新しくなった まだん陶房では、
経堂ご縁の定年後の皆さまの経験値と
若い世代の仕事の現場をつなげる活動もいたします。
シルバー人材ネットワークといいますか。
経堂の皆さまが、定年後も変わらず、
経堂のカウンターで飲み続ける環境づくりに
今年から本腰を入れて取り組みます。

皆さま、ゆるしくお願いいたします。

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リノベーション後のまだん陶房がどうなるかというと、

まず一つには、若返ります。

実は、リノベ後を見据えた動きは、既に始まっていて、
昨日の午後2時過ぎは、こんな感じ。

6人の学生さんが初めての陶芸体験で和気あいあい。
大切な人へのギフトにお手製の酒器や食器、マグカップを贈りたいという人。
一度、陶芸がしてみたかったという人。
こんな笑顔いっぱいの陶芸体験教室が、
例えば、10時、12時、14時、16時と、週末を中心に盛り上がります。

入ってすぐのスペースは、今よりかなり広くなり、
ふらっと訪れてお茶など飲めるように。
壁面は、小さなギャラリーボックスが、20〜30個ほど。
もちろん陶芸関係をはじめとした本もあり、
カフェ的スペース(夕方は、立ち飲み)+プチギャラリー&図書館。
地元の人、陶芸体験に訪れた人、李先生の昔からの友人たち、
さばのゆ関係の皆さん、などなど。
定年を迎えた方々のサロンにも。

営業時間が極端に短く、入りにくい(笑)さばのゆと違って、
ふらりと散歩の途中に立ち寄って、文化と笑顔に触れることができ、
夕方になると、軽く飲める(笑)、そんなスペースとして再生します。
やっぱり陶芸を教えている時、料理をしている時の李先生の笑顔は最高です。

まだん陶房

お店の紹介記事はこちら
ジャンル
陶芸教室
住 所
東京都世田谷区宮坂3丁目6−2
ホームページ
http://www.madantobo.com/
電話番号
03-3428-8044
営業時間
11時〜19時
月曜・火曜休
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須田泰成

コメディライター/プロデューサー/著述家/クリエーティブディレクター。2000年、伝説の地域寄席・経堂落語会の代表世話人を勤めた故・栃木要三氏のラーメンからから亭の経営不振を立て直すため、個人飲食店を応援する経堂系ドットコムをスタート。2009年さばのゆオープン、落語、トーク、全国の地域イベント等で知られるように。東日本大震災の津波で流された石巻の缶詰工場・木の屋石巻水産の泥まみれの缶詰を洗って売るプロジェクトは、さばのゆから全国に広まり、約27万個を販売。工場再建のきっかけとなるなど、ソーシャルな活動も多い。本業は、著述、映像・WEB制作、各種プロデュース。著書に『モンティパイソン大全』(洋泉社)、脚本・シリーズ構成に『ベイビー・フィリックス』(NHK),
『スーパー人形劇ドラムカンナの冒険』(NHK)など。
最新刊は、木の屋石巻水産の復興ノンフィクション本『蘇るサバ缶〜震災と希望と人情商店街〜』(廣済堂出版)
Twitter:@yasunarisuda
facebook:https://www.facebook.com/yasunarisuda

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