人がいる、人がつながる、長屋のような経堂の街がある

2018.6.22

大阪の「北新地かえる」さんが西日本豪雨災害被災地の応援も開始。

経堂とつながる街や酒場・店

6月18日(月曜)に大阪府北部を震源として
起きた地震で店内が写真のようになった
大阪・北新地のカウンターの家庭料理、おばんざいと
お酒のお店「ごはんと晩酌 北新地かえる」さんへの応援がはじまっています。

実は、「北新地かえる」さんは、経堂つながりで、
宮城県の木の屋石巻水産の缶詰メニューのあるお店。

石巻漁港に揚がった魚を刺身にできる鮮度のまま
缶詰にする木の屋さんの缶詰は、
ママの河合さんの手にかかり、写真のようなメニューに。
真ん中の一品は、サンマ水煮缶を使用したもの。

木の屋さんと経堂の〈つながり〉は、こちらをお読みください(←クリック)

河合さんが、木の屋の缶詰を使う理由は、
東北の震災復興の意味もありました。

しかし、今回、

今回の地震を受けて、
宮城県の木の屋さんが義援缶を送ったと連絡が入りました。

こちら河合さんのFB投稿。

日本列島はひとつの長屋。困った時はお互いサバ。

おいしい缶詰がママの河合さんの手によって、
どんなおツマミに姿を変えるのか楽しみです。

そして、義援缶が届きました。

経堂&さばのゆ関係者の皆さま、
「ごはんと晩酌 北新地かえる」さんのFBページは、こちらです。

お腹を空かせて、メッセージをして、
かえるさんにお立ち寄りいただけますと幸いです。

と、大阪北部地震の復興も始まったばかりのタイミングで、
西日本豪雨による広域にして深刻な災害が発生しました。

それを受けて、かえるさんでは、
経堂さばのゆと連動して西日本豪雨被災地への応援もはじまっています。


経堂さばのゆの活動は、こちらです

日本列島はひとつの長屋。

困った時は助け合いましょうの精神で。

きっとママが「おかえり」と出迎えてくれるはずです。
(静かに大人の空気感で飲むお店。大声や泥酔、絡み酒、説教、下ネタなどは論外です)

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須田泰成

コメディライター/プロデューサー/著述家/クリエーティブディレクター。2000年、伝説の地域寄席・経堂落語会の代表世話人を勤めた故・栃木要三氏のラーメンからから亭の経営不振を立て直すため、個人飲食店を応援する経堂系ドットコムをスタート。2009年さばのゆオープン、落語、トーク、全国の地域イベント等で知られるように。東日本大震災の津波で流された石巻の缶詰工場・木の屋石巻水産の泥まみれの缶詰を洗って売るプロジェクトは、さばのゆから全国に広まり、約27万個を販売。工場再建のきっかけとなるなど、ソーシャルな活動も多い。本業は、著述、映像・WEB制作、各種プロデュース。著書に『モンティパイソン大全』(洋泉社)、脚本・シリーズ構成に『ベイビー・フィリックス』(NHK),
『スーパー人形劇ドラムカンナの冒険』(NHK)など。
最新刊は、木の屋石巻水産の復興ノンフィクション本『蘇るサバ缶〜震災と希望と人情商店街〜』(廣済堂出版)
Twitter:@yasunarisuda
facebook:https://www.facebook.com/yasunarisuda

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