人がいる、人がつながる、長屋のような経堂の街がある

2018.7.2

こどもたちが将棋、書道、絵などの文化と出会う経堂こども将棋教室「道場の日」

イベント情報+コラム経堂こども文化食堂

土曜日に経堂すずらん会館の大会議室で開催された「道場の日」。

棋士の高野秀行先生が主催する経堂こども将棋教室に
経堂こども文化食堂もコラボさせていただきました。

目玉は、誰もが自由に参加できる将棋!
教室に通ったことのない小学生も真剣に指していました。

こどもたちは、みんな好奇心旺盛!

プラス、
鈴木真衣子先生による書道コーナー。

書道コーナーは、奈良の墨と書道用品の老舗・墨運堂さんのゆび筆と
乾けば何度でも使える水描き半紙もあり、
チビッコたちも筆で自由に描く楽しさに夢中になっていました。




落款コーナーも!

大沢かずみ先生による絵付けコーナーは、
ご近所の豪徳寺に伝わる招き猫や香川県丸亀市名産のうちわ、
扇子などに絵を描いてみる体験を。
こどもたちが目をキラキラさせて取り組む姿が印象的でした。


まさに経堂人情商店街の文化祭!



高野先生によると、この催しは、定期的に続けるそう。
こどもたちが楽しく文化に触れる機会をひとつでも多く地元の街に
根づかせていきたいものです。

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須田泰成

コメディライター/プロデューサー/著述家/クリエーティブディレクター。2000年、伝説の地域寄席・経堂落語会の代表世話人を勤めた故・栃木要三氏のラーメンからから亭の経営不振を立て直すため、個人飲食店を応援する経堂系ドットコムをスタート。2009年さばのゆオープン、落語、トーク、全国の地域イベント等で知られるように。東日本大震災の津波で流された石巻の缶詰工場・木の屋石巻水産の泥まみれの缶詰を洗って売るプロジェクトは、さばのゆから全国に広まり、約27万個を販売。工場再建のきっかけとなるなど、ソーシャルな活動も多い。本業は、著述、映像・WEB制作、各種プロデュース。著書に『モンティパイソン大全』(洋泉社)、脚本・シリーズ構成に『ベイビー・フィリックス』(NHK),
『スーパー人形劇ドラムカンナの冒険』(NHK)など。
最新刊は、木の屋石巻水産の復興ノンフィクション本『蘇るサバ缶〜震災と希望と人情商店街〜』(廣済堂出版)
Twitter:@yasunarisuda
facebook:https://www.facebook.com/yasunarisuda

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