人がいる、人がつながる、長屋のような経堂の街がある

2018.10.5

木の屋・美里町工場売店の名物社員・引地さんが経堂に!

全国の産地とのコラボ編集長のゆるり経堂日記木の屋メニューのあるお店

「やっと経堂に来れたー!」
木の屋石巻水産・美里町工場売店の
名物社員・引地さんが〈さばのゆ〉に。

そして、今年の川開き祭りに一家で訪れた徒歩38歩の〈きはち〉さんに。
まず最初に、おかみの恵理さんに歩み寄りグッと力強い握手を。
思わずスマホで写真を撮りました。

震災前からの名物サバ缶メニュー、鯨カレーうどんなどに舌鼓!
「うちの缶詰がこんなに美味しくなるなんてー!」

きはちのマスター、秀さんと引地さん。
手に持っている「木の屋のサバ缶と野菜のピリ辛味噌和え」は、
震災前2010年7月からの人気メニュー!


きはちの煮込みと石巻鯨カレーのコラボ=絶品の鯨カレーうどん。

木の屋さんと経堂の街、
本当に人と人が〈つながっている〉と実感した夜でした。

そして、これから先、いろんな社員の方、石巻、美里町、宮城県の方々にも、
経堂の街を訪れて、人情商店街の個人店で、おいしい楽しい時間を過ごして欲しいし、
経堂はじめ、世田谷、東京、さらには全国の人にも木の屋の美里町工場を訪れて、
工場見学をして、引地さんがいる売店で、
缶詰を買って、ソフトクリームを食べて欲しいと思うのでした。

アバター画像

須田泰成

コメディライター/プロデューサー/著述家/クリエーティブディレクター。2000年、伝説の地域寄席・経堂落語会の代表世話人を勤めた故・栃木要三氏のラーメンからから亭の経営不振を立て直すため、個人飲食店を応援する経堂系ドットコムをスタート。2009年さばのゆオープン、落語、トーク、全国の地域イベント等で知られるように。東日本大震災の津波で流された石巻の缶詰工場・木の屋石巻水産の泥まみれの缶詰を洗って売るプロジェクトは、さばのゆから全国に広まり、約27万個を販売。工場再建のきっかけとなるなど、ソーシャルな活動も多い。本業は、著述、映像・WEB制作、各種プロデュース。著書に『モンティパイソン大全』(洋泉社)、脚本・シリーズ構成に『ベイビー・フィリックス』(NHK),
『スーパー人形劇ドラムカンナの冒険』(NHK)など。
最新刊は、木の屋石巻水産の復興ノンフィクション本『蘇るサバ缶〜震災と希望と人情商店街〜』(廣済堂出版)
Twitter:@yasunarisuda
facebook:https://www.facebook.com/yasunarisuda

関連記事

    現在該当する記事がありません。