人がいる、人がつながる、長屋のような経堂の街がある

2019.10.24

第60回〜第62回の経堂こども文化食堂フードシェアは新米!かおり生姜!大阪王将さんの羽根つき餃子!スギヨさんのビタミンちくわなど!

経堂こども文化食堂

週末に台風が相次いで襲来。
物流が止まることもあったりで、経堂こども文化食堂フードシェアにも影響が。
それでもいろんな人の応援で動いています。

「会社の同僚の実家がおいしいお米を作っているので!」と、
『蘇るサバ缶』を読んでくれた中学の同級生が、
フードシェア用に米をはじめ、いろいろどっさり送ってくれた。

東大阪のおいしいお菓子も!

2枚目のおにぎり写真は、そのお米を炊いてにぎったものだそう。艶っつや!

最近、これまでシングルマザーを支援していたNPOでも、
食料のシェアがなくなったり、少なく なったりしているようで。
消費税も上がったし、これから民間の助け合いも、
じわじわテンションが下がってくるのは避けられないでしょうね。
経堂はどうなるか? ゆるゆるテンションを上げていきたいもの。

「これくらい持てるもん!」
先週末、経堂まだん陶房での「経堂こども文化食堂」のラストは、
小一の男の子が5キロの新米をヒョイと持ち上げて、ママを手伝ってました。
「おにいちゃんスゴイ!」と4歳の妹も。

ご近所の棋士のご夫婦がたくさん持ってきてくださった
大阪王将さんの羽根つきギョウザとご飯は絶対おいしい。
高知のかおり生姜も!

東大阪の銘菓は、こちらのファミリーに!

経堂まだん陶房に来れなかったママさんが、月曜の夜、
イベント中のさばのゆに。
大阪王将のギョウザは「めちゃくちゃ忙しい時に助かります!」と喜びの声。

スギヨさんのビタミンちくわは
「煮ても焼いても和えても、そのままでも美味しいので、
めちゃくちゃ忙しい時にありがたいです!」と、こちらも喜びの声。

シングルママさんは、めちゃくちゃ忙しいんです。

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須田泰成

コメディライター/プロデューサー/著述家/クリエーティブディレクター。2000年、伝説の地域寄席・経堂落語会の代表世話人を勤めた故・栃木要三氏のラーメンからから亭の経営不振を立て直すため、個人飲食店を応援する経堂系ドットコムをスタート。2009年さばのゆオープン、落語、トーク、全国の地域イベント等で知られるように。東日本大震災の津波で流された石巻の缶詰工場・木の屋石巻水産の泥まみれの缶詰を洗って売るプロジェクトは、さばのゆから全国に広まり、約27万個を販売。工場再建のきっかけとなるなど、ソーシャルな活動も多い。本業は、著述、映像・WEB制作、各種プロデュース。著書に『モンティパイソン大全』(洋泉社)、脚本・シリーズ構成に『ベイビー・フィリックス』(NHK),
『スーパー人形劇ドラムカンナの冒険』(NHK)など。
最新刊は、木の屋石巻水産の復興ノンフィクション本『蘇るサバ缶〜震災と希望と人情商店街〜』(廣済堂出版)
Twitter:@yasunarisuda
facebook:https://www.facebook.com/yasunarisuda

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