人がいる、人がつながる、長屋のような経堂の街がある

2019.5.5

経堂こども文化食堂。こどもの日は無料マルシェ開始。書道と道場の日の将棋体験も!

経堂こども文化食堂

5月5日こどもの日。
本日の経堂こども文化食堂は、絶賛食べ盛り大集合。
一升炊きフル回転&無料マルシェも準備中。
高知の水田農園さん、信州のJA中野市さん、山形のおにいさん、
群馬のおねえさん、宮崎のおねえさん、能登のスギヨさん、
石巻の木の屋さん、博多のやまやさん、缶詰博士の黒川さん、
茨城の米農家・高橋さん、まだ書き切れてない気がする、皆さまありがとうございます!





炊けた。信州中野のキノコと木の屋のサンマ缶、
彩りにスギヨの大人のカニカマ、博多やまやの出汁の炊き込みご飯。

混ぜて蒸らして。まだん陶房へ。

経堂こども文化食堂まだん陶房
子どもたちの手。
本日の陶芸体験は初めての子どもも三人。
粘土を触った瞬間に真剣な目になる子どもはみんな天才だ。





子どもたちが陶芸作品づくりに没頭する間に
着々と街の大人たちが料理の用意。
らかん茶屋さんは今日も唐揚げ80数個。

ガラムマサラさんは寸胴いっぱいの愛を!

棟方志功みたいに作品に目を顔をひっつけて模様をつける
陶芸初めての5歳と7歳。やっぱり子どもは天才だなぁ。
体験する環境があればどんどん創造性の羽根を自由に伸ばしていく。

この作品は経堂こども文化食堂3年目の小学三年生の女の子のもの。

そして皆で「いただきます!」
ガラムマサラのカレーは今日も具だくさん!
なんと立派な信州中野のブナシメジ!

経堂こども文化食堂デザートは、
書道の鈴木真衣子先生とイラストの大澤かずみ先生の差し入れのトトロ。


私の高校時代の友人で、
美術史家の有木宏二夫妻の差し入れのトルコのスイーツ。



トルココーヒーは占いもできるそうです。

ごはんの後は書道教室、
経堂こども文化食堂。
奈良の老舗・墨運堂さんの
「みずがきセット」が実に秀逸。

水を注入できる筆ペンで、書いて乾いて書いて乾いて、
鈴木真衣子先生に教えてもらいながら、
みるみる楽しみながら上手くなる。


このあと棋士の高野秀行さんが主宰する「経堂こども将棋教室」の
「道場の日」にうかがいました。

こども文化食堂からは中学2年の男の子と小学4年の女の子が将棋体験。

将棋のできない子どもたちは、鈴木真衣子先生の書道コーナー。

マイ箸づくりも!

まだん陶房、みんなの書道教室の宣伝も!

イラストレーター大澤かずみ先生の鯉のぼりの絵付けも!

とっても良い子どもの日でした。

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須田泰成

コメディライター/プロデューサー/著述家/クリエーティブディレクター。2000年、伝説の地域寄席・経堂落語会の代表世話人を勤めた故・栃木要三氏のラーメンからから亭の経営不振を立て直すため、個人飲食店を応援する経堂系ドットコムをスタート。2009年さばのゆオープン、落語、トーク、全国の地域イベント等で知られるように。東日本大震災の津波で流された石巻の缶詰工場・木の屋石巻水産の泥まみれの缶詰を洗って売るプロジェクトは、さばのゆから全国に広まり、約27万個を販売。工場再建のきっかけとなるなど、ソーシャルな活動も多い。本業は、著述、映像・WEB制作、各種プロデュース。著書に『モンティパイソン大全』(洋泉社)、脚本・シリーズ構成に『ベイビー・フィリックス』(NHK),
『スーパー人形劇ドラムカンナの冒険』(NHK)など。
最新刊は、木の屋石巻水産の復興ノンフィクション本『蘇るサバ缶〜震災と希望と人情商店街〜』(廣済堂出版)
Twitter:@yasunarisuda
facebook:https://www.facebook.com/yasunarisuda

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