2019.6.18
今年の夏も!経堂うな蒲ちゃん祭り!土用の丑はうな蒲ちゃん!
稚魚が激減して、絶滅の危機が深刻に語られるうなぎ。
熟練の職人が仕上げる専門店の蒲焼きは良いとしても、
値段の安いチェーン店の丼やお弁当のうなぎ丼は、
資源管理の意味からもいまは自粛した方が良いのでは、
というような話を「くらべるシリーズ」「マチノミ」の
岡部敬史さんとさばのゆカウンターでゆるく飲みながらしていて生まれた
街イベント「経堂うな蒲ちゃん祭り」が昨年に続いて今年の夏も!
もうご存知も人も多いと思いますが「うな蒲ちゃん」は、
カニよりもカニと言われるカニカマを製造する元祖カニカマメーカー、
石川県七尾市のスギヨさんの「うなぎそっくり」練り物製品。
うなぎの危機と夏バテ予防にうな蒲ちゃん。
暑いというより熱い夏をおいしくユーモアたっぷりに乗りきりたいものです。
全国の良質なものづくりとつながり広がる経堂界隈。
お隣・千歳船橋駅前の人気立ち喰い蕎麦「八兆」さんが
土用の丑の日を前に遊び心あふれる特別メニュー
「温かいうな蒲ちゃんそばとろろ山かけ」
「冷たいうな蒲ちゃんそば」を開発。
食欲のない人にもピッタリ、トロロとうな蒲ちゃんの組み合わせも美味しい。
ゴボウのシャキシャキ感がいい仕事してる。
7/20と、7/27(土曜&土用の丑)に提供とのこと。
経堂と木の屋石巻水産さんのような関係性のものづくり企業が増えるといいですね。
全国のものづくり企業と良い(酔い)缶系を結ぶ経堂の個人店。
昨夜はカニカマを発明した元祖カニカマ企業スギヨの方と
スナック謙子の流れで徒歩38歩きはちさん。
アオサとカニカマの雑炊、うな蒲ちゃん串は、昨年からの定番で常連さんに愛されている。
七味も山椒も向井珍味堂さんでしすね。
木の屋石巻水産さんの
「金華サバ水煮缶と野菜のピリ辛味噌和え」は9年前からの人気メニュー。
じわりじわりと時間をかけてつながりが深まっていくのが自然でいいなーと思うのでした。
今宵さばのゆ流れで徒歩38歩の「きはち」さん。
『蘇るサバ缶』の応援を毎日してくださっている
四谷シモン先生と『蘇るサバ缶』企画・編集・プロデュースの
石黒謙吾さんの酔い感じの2ショット撮れて良かった!
石黒さんの故郷・石川県能登の「うな蒲ちゃん」&
元祖カニカマ雑炊に木の屋石巻水産も共通する地方の「ものづくり魂」も感じる夜。
こういう偶然がうれしい。