人がいる、人がつながる、長屋のような経堂の街がある

2020.1.2

鳥へい長谷川一平さんスタッフ女性に新年のウラ拳くらう(笑)

編集長のゆるり経堂日記


昨夜さばのゆ初営業のあと初鳥へい詣。
今年いよいよ74歳。
後期高齢者にリーチをかけながら、
経堂イチのエロ親父の座を20年間護り続ける
長谷川一平さんの焼き鳥をいただきました。

カウンターには20代の若い客がいっぱい。
いつも支えてくれるスタッフの女性に
新年早々ちょっかいを出そうとして
ウラ拳で殴られる様子を見ながら
若者たちは大いに笑って酒を飲むのでした。

「正月番組見てる場合じゃないっすよ(笑)」
と、どんどんお代わり、売上げに貢献。
昨年も「ローカル」をキーワードに何かしようとしている人をたくさん見たけど、
アタマの良い感じで設計してはじまることは案外もって数年くらいで、
気がつけばすっといなくなる。
一方、一平さんのように「いったい何を考えてるんですかっ!」と
子どもや孫の世代にまで呆れ怒られ、
血がつながってるわけでもないのに心配になって飲みに来てしまう
人があとを絶たない(笑)

そんな「ひょっといて、アホ?!」な商売の方が
地域にタコ足配線のように絡みつき長く続く生態系。
鳥へいさんは今年36周年に。

そんな長谷川一平さんの記事はこちら!
   ↓
「エロい、ダメ人間が人気の秘密。若い常連客で賑わう70代店主の店。」

鳥へい

お店の紹介記事はこちら
ジャンル
釜飯・焼鳥・宴会・出前
住 所
世田谷区経堂3-2-10
ホームページ
http://www.h7.dion.ne.jp/~torihei/
電話番号
03-3439-3822/080-1152-1462(お急ぎの方は、携帯へ)
営業時間
17:00〜深夜1:00
定休日 木曜日
その他
鳥へい日記:http://torihei.exblog.jp/i0

須田泰成

コメディライター/プロデューサー/著述家/クリエーティブディレクター。2000年、伝説の地域寄席・経堂落語会の代表世話人を勤めた故・栃木要三氏のラーメンからから亭の経営不振を立て直すため、個人飲食店を応援する経堂系ドットコムをスタート。2009年さばのゆオープン、落語、トーク、全国の地域イベント等で知られるように。東日本大震災の津波で流された石巻の缶詰工場・木の屋石巻水産の泥まみれの缶詰を洗って売るプロジェクトは、さばのゆから全国に広まり、約27万個を販売。工場再建のきっかけとなるなど、ソーシャルな活動も多い。本業は、著述、映像・WEB制作、各種プロデュース。著書に『モンティパイソン大全』(洋泉社)、脚本・シリーズ構成に『ベイビー・フィリックス』(NHK),
『スーパー人形劇ドラムカンナの冒険』(NHK)など。
最新刊は、木の屋石巻水産の復興ノンフィクション本『蘇るサバ缶〜震災と希望と人情商店街〜』(廣済堂出版)
Twitter:@yasunarisuda
facebook:https://www.facebook.com/yasunarisuda

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