人がいる、人がつながる、長屋のような経堂の街がある

2019.12.30

第70回目の「経堂こども文化食堂」フードシェアにも料理家の瀬尾幸子先生の労作・暮しの手帖・別冊『素材がわかる料理帖』をプラス。

経堂系シェアリング経堂こども文化食堂


12/29(日)
今年の経堂こども文化食堂フードシェアラスト。
先週末忙しかったシングルママさんたちがこどもたちと一緒に来さばしてくれた。
出雲のアルファー食品さんの安心米と
木の屋石巻水産さんの金華さば味噌煮は最高の組み合わせ。
石川県七尾市のスギヨさんのサンタのカニカマ。



日本のウエストコースト山形のおにいさんが届けてくれた
平田牧場三元豚のステーキ。
身体ポカポカ高知・水田農園のかおり生姜。などなどの詰め合わせを。
料理家の瀬尾幸子先生の労作
(なのに見え方がとてもシンプルで説明が親切わかりやすい)
暮しの手帖・別冊『素材がわかる料理帖』をプラス。
広島のビールスタンド重富の重富寛さんにいただいた
寄付で購入したものを配り続けているもの。
安い素材でも簡単によりおいしく食べることのできる知恵の宝庫。
生活費を節約しながら食事を楽しめる、しかも、時間もかからない。
大きなおねえちゃんがナスのページを開き見て、
「今度、ナスをさっと茹でててから炒めてみよう!」
仕事の忙しいおかあさんの代わりに、
弟、妹の夕ごはんを毎日作っているので、この本は役立つはず。
経堂こども文化食堂、来年2月に食堂オープン4周年となります。

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須田泰成

コメディライター/プロデューサー/著述家/クリエーティブディレクター。2000年、伝説の地域寄席・経堂落語会の代表世話人を勤めた故・栃木要三氏のラーメンからから亭の経営不振を立て直すため、個人飲食店を応援する経堂系ドットコムをスタート。2009年さばのゆオープン、落語、トーク、全国の地域イベント等で知られるように。東日本大震災の津波で流された石巻の缶詰工場・木の屋石巻水産の泥まみれの缶詰を洗って売るプロジェクトは、さばのゆから全国に広まり、約27万個を販売。工場再建のきっかけとなるなど、ソーシャルな活動も多い。本業は、著述、映像・WEB制作、各種プロデュース。著書に『モンティパイソン大全』(洋泉社)、脚本・シリーズ構成に『ベイビー・フィリックス』(NHK),
『スーパー人形劇ドラムカンナの冒険』(NHK)など。
最新刊は、木の屋石巻水産の復興ノンフィクション本『蘇るサバ缶〜震災と希望と人情商店街〜』(廣済堂出版)
Twitter:@yasunarisuda
facebook:https://www.facebook.com/yasunarisuda

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