人がいる、人がつながる、長屋のような経堂の街がある

2020.3.1

第82回の経堂こども文化食堂は高泉淳子さんの演劇ワークショップも!

経堂こども文化食堂

昨日、缶動的だったのは、
午後の演劇ワークショップの前に
経堂こども文化食堂のフードシェア+カルチャーシェア。
高泉淳子さんが、
小学校で合唱サークルに入っている
小学5年の女の子に
歌の授業をしてくださった。

課題曲は、
「鉄腕アトム」

宮沢賢治が作詞・作曲した「星めぐりの歌」。
年長さんの妹が興味津々。

実は、家でお姉さんの練習を見ていて、
「星めぐりの歌」の歌詞を読めるようになっていた。

一緒に歌うことに。

本当にいい時間でした。
この授業は続くとのこと。
歌をもっと上手く歌いたい子どもがいる。
歌を教えられる大人がいる。
そこが良い感じにつながる。
それは、サッカーでも、学校勉強でも、
書道、空手、英会話、料理、絵、工作、
どんなジャンルでもありだと思う。
地域の大人がアンテナを張って 
子どもと大人の文化のつながりを
コツコツつくっていく日常の積み重ね。
続けるほどに素晴らしい文化的発酵。
閉塞感とか言うてる場合と違いますね(笑)
それにしても、
高泉さんには缶謝!

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須田泰成

コメディライター/プロデューサー/著述家/クリエーティブディレクター。2000年、伝説の地域寄席・経堂落語会の代表世話人を勤めた故・栃木要三氏のラーメンからから亭の経営不振を立て直すため、個人飲食店を応援する経堂系ドットコムをスタート。2009年さばのゆオープン、落語、トーク、全国の地域イベント等で知られるように。東日本大震災の津波で流された石巻の缶詰工場・木の屋石巻水産の泥まみれの缶詰を洗って売るプロジェクトは、さばのゆから全国に広まり、約27万個を販売。工場再建のきっかけとなるなど、ソーシャルな活動も多い。本業は、著述、映像・WEB制作、各種プロデュース。著書に『モンティパイソン大全』(洋泉社)、脚本・シリーズ構成に『ベイビー・フィリックス』(NHK),
『スーパー人形劇ドラムカンナの冒険』(NHK)など。
最新刊は、木の屋石巻水産の復興ノンフィクション本『蘇るサバ缶〜震災と希望と人情商店街〜』(廣済堂出版)
Twitter:@yasunarisuda
facebook:https://www.facebook.com/yasunarisuda

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