秋です。スポーツの秋＆食欲の秋。

そんな両方を満たす良いアイディアを編集部は思いつきました。それは、経堂からゆっくり歩いて松原の「定司」に行くこと！

この提灯が目印

一人でも複数でもいい感じのカウンター

経堂駅を北口に出ると、豪徳寺方面に伸びるユリノキ通りがあります。その爽やかな緑の中を、まずは歩きましょう。そして、右手に山下公園が見えてくるところで左折。赤堤の交番とローソンが並ぶ交差点を越えて、道なりに進みます。和菓子の「たちばな」の交差点、世田谷線の踏切は越えずにやや左を道なりに。洋菓子のマルメゾンを過ぎると、左手に「定司」の看板が見えてきます。

７年前に世田谷区の職員だった老沼定司さんが、奥さま（おかあさん）と一緒にオープンした「定司」は、焼き鳥・焼きとんの名店。毎日、芝浦から直送される新鮮なネタを紀州の備長炭でじっくり焼く一串一串が、高い人気を呼んできました。

昨年、定司さんが他界されて、現在は、おかあさんを中心に切り盛りする店に。その後、若い頃に飲食の経験が豊富なおかあさんが、ヘルシーな創作料理のメニューを充実させ、女性１人でも安心して通える味と値段と雰囲気のお店になっています。

なんといってもアットホーム。はじめてでも安心して和めます。

新しい「定司」のウリは、これまで通りの新鮮なお肉メニューとボリュームたっぷりの野菜メニュー。

香ばしい焼きとんは、何を食べてもたまらない肉汁がジュワッ！

レバ刺しも新鮮です！絶品の名物・モツの塩煮込みも健在！ いま人気の生ラムも、たっぷりの大串が炭火で焼かれて、ジンギスカンでは味わえない感動があります。

イワシをふんだんに使ったツミレ汁は、カルシウムにDHAたっぷり。名物の水餃子は、トリ軟骨がさくさく、とてもオリジナルな美味しさです。

臭わないニンニクのコロッケは、びっくりするほどクリーミーな味わい。

ニラのたっぷり入っチヂミは、ビタミン不足が気になる方にピッタリ。

他にも、メニューは、日替わりも含め、たくさんあります。

おすすめメニューでいっぱいの看板

関西人は涙する薄味のとろとろ牛スジと大根煮

飲物は、ビールに焼酎、日本酒、ワイン。渋好みの方には、ホッピーもあります。日本酒は、新潟からの直送ものも含めて、厳選の銘柄が揃います。焼酎は、宮崎から取り寄せた、すっきりした飲み心地の麦。女性に人気は、自家製の果実酒。種類が多いので、おかあさんに聞いてください。

経堂から緑の道を歩いて通える、アットホーム「定司」に是非！