人がいる、人がつながる、長屋のような経堂の街がある

2016.7.8

経堂とつながる出雲のおいしい防災食

全国の産地とのコラボ

ご縁があって、昼下がりのさばのゆに
防災食アルファ化米のトップレベルの技術を持つ
出雲の「アルファー食品」さんがお越しになられました。

防災食のお土産をいただきましたが、どれも色鮮やか。
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アルファ化米というのは、
昔、忍者が持ち歩いた干し飯(ほしいい)と同じ
原理で加工されたものだそう。
水につけるだけで食べられることから、
非常時・災害時に力を発揮する食品として知られています。

「実は、たくさんの人から、おいしいとい言葉をいただいています」

アルファー食品さんの話を聞いて、食べてみることに。

・安心米【五目ご飯】  を 選びました。

パッケージもかわいい感じ。
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中味を袋から出してみました。
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これがアルファ化したお米です。
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注水線のところまで、
50度くらいのぬるいお湯を入れてみました。
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そして袋を閉じます。
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待つこと15分。

開けてみると、五目ご飯が!
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ほっこり炊きあがっていました。
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食べてみると、これが、ほくほくウマい!
味付けも薄味ですが出汁が効いてます。
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防災食イコール不味いは、すでに過去のことのようです。
缶詰もおいしいですが、米もおいしい。

そのまま持ち寄りの女子会にもOK。
時間のない人にもいいと思いました。

そんなこんなで、この夏から、
経堂の街と防災食アルファ化米がタッグを組むということに。

経堂こども文化食堂にも協力していただけるそうで、感謝缶謝です♩

8月23日(火)には、さばのゆにて第一回のイベントをいたします。

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須田泰成

コメディライター/プロデューサー/著述家/クリエーティブディレクター。2000年、伝説の地域寄席・経堂落語会の代表世話人を勤めた故・栃木要三氏のラーメンからから亭の経営不振を立て直すため、個人飲食店を応援する経堂系ドットコムをスタート。2009年さばのゆオープン、落語、トーク、全国の地域イベント等で知られるように。東日本大震災の津波で流された石巻の缶詰工場・木の屋石巻水産の泥まみれの缶詰を洗って売るプロジェクトは、さばのゆから全国に広まり、約27万個を販売。工場再建のきっかけとなるなど、ソーシャルな活動も多い。本業は、著述、映像・WEB制作、各種プロデュース。著書に『モンティパイソン大全』(洋泉社)、脚本・シリーズ構成に『ベイビー・フィリックス』(NHK),
『スーパー人形劇ドラムカンナの冒険』(NHK)など。
最新刊は、木の屋石巻水産の復興ノンフィクション本『蘇るサバ缶〜震災と希望と人情商店街〜』(廣済堂出版)
Twitter:@yasunarisuda
facebook:https://www.facebook.com/yasunarisuda

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