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2019.4.19

「みなさんの先祖にはマンモスを倒した人もきっといたはず!」経堂大学・演劇学科4月講義 by高泉淳子さん

経堂大学

「みなさんの先祖にはマンモスを倒した人もきっといたはず!」



初めての参加者もみるみるうちに自分のなかから
自然なキャラクターを引き出して演技を楽しむ
経堂大学・演劇講座、高泉淳子さんは、さらに言う。

「うちの親戚には演技や歌が上手かった人が一人もいなかったというのは意味がない。
みなさんが知らない、もしくは記録に残ってないだけで、
何千年、何万年という時を遡ればきっといろんな才能を持った人がいたはずだし、
その人たちの才能がきっとあなたの中にもあるはず!」

「人間が生きているうちに発揮できる潜在能力は本当に少なくて2割とか3割、
もっと少ないかも。
だから、ちゃんとしたメソッドで自分の中からキャラクターを引きだして
楽しみながら演技をすることを体験すれば、初めて参加した人でも演技ができるんです」

そんな流れのなかに冒頭の「きっとマンモスを倒した人もきっといたはず!」という
言葉が出てくるわけですが、

経堂大学・演劇学科4月講義
「高泉淳子さんに聞く演じる楽しさとカメレオン変身術ー自分の中から自分を作りだす方法」の
受講生も皆さん全員が
「きっと先祖にマンモスの肉を村人で分けた後の祭礼で
見事な歌や踊りを披露した人がいたはず」と思えるほど
講義のビフォー&アフターが見違えるようでした。

二日目の趣向として面白かったのが、講義で読んだ文章を自分のものにして、
懇親会のカウンターで実際にアドリブをまじえて演ってみるというもの。

みんな本当に楽しんでやってたなー!
このままいくと、小さな公演もできてしまいそうな予缶もした連休初日と二日目でした。
高泉さんはスゴイ!

さばのゆで行なう経堂大学。

こちら前回の様子です。

◎4月27日(土)+4月28日(日)

☆経堂大学・演劇学科4月講義
「高泉淳子さんに聞く演じる楽しさとカメレオン変身術ー自分の中から自分を作りだす方法」

「演技という表現を楽しむことは一部の人だけのものではない。
誰でも自由に平等に参加できて、しっかりしたメソッドで教われば、
のびのび楽しめてスクスクと上手くなるもの」
そんなメッセージに満ちた高泉淳子さんによる表現術の講義によって、
前回、まったく演技経験のない人たちが、
短時間のワークショップを通じて、実に雰囲気があり、
自分という存在を台詞を通じて周りの人たちに伝える優れた役者に変身しました。
その感動と興奮を4月も。
初めての方にも馴染みやすい内容と雰囲気です。


◎2月に好評だった演技の表現術の講義に少し実践を加えたかたちで、
4月は2日間行ないます。
 (朗読や演技のテキストは異なりますので両日の参加もオススメです)
・1日目(4月27日・土)
・2日目(4月28日・日)

◎講義スタート 14時〜(開場13時半) 終演後 懇親会
 チャージ2500円(おツマミ付き)+ドリンクキャッシュオン 
 予約:sabanoyu@gmail.com 
(イベントタイトル/日付/連絡先/氏名/人数を明記してください)

☆高泉淳子(Atsuko Takaizumi)先生
役者、劇作家、演出家。
早稲田大学卒業後1983年に劇団「遊◉機械/全自動シアター」を結成。少年少女から
老人まで様々な人物を演じ人気を得る。中でも少年役の「山田のぼる」はブームを呼び、
1993年「ポンキッキーズ」で生放送の司会役を務め、旋風を巻き起こした。
舞台の本も手がけ、時間、記憶、家族をテーマにした、『大人の寓話』には、定評がある。
レストランの話を舞台にしてジャズの生演奏と伴に繰り広げる『ア・ラ・カルト』は、
1989年から上演され大ロングランとなり昨年30周年を迎えた。
2004年村上春樹の短編を舞台化した『エレファント・バニッシュ』の
ニューヨーク、パリ、ロンドン公演で世界的評価を得る。
2009年由紀さおり40周年のステージを構成演出、音楽界でも話題になる。
2013年2月パルコ40周年三谷幸喜書き下ろし『ホロビッツとの対話』で渡部謙と共演。
ホロヴィッツの妻役ワンダを演じ高く評価され、読売演劇大賞優秀女優賞受賞。
1991年「ラ・ヴィータ」で文化庁芸術祭賞受賞。
2009年「アラカルト」でスポニチ芸術優秀賞受賞。
著書に、『昭和演劇大全集』、『高泉淳子仕事録』、
『アンゴスチュラビターズな君へ』、『ラ・ヴィータ』、『メランコリーベイビー』、等がある。

高泉淳子さんのオフィシャルサイトはこちら

須田泰成

須田泰成

コメディライター/プロデューサー/著述家/クリエーティブディレクター。2000年、伝説の地域寄席・経堂落語会の代表世話人を勤めた故・栃木要三氏のラーメンからから亭の経営不振を立て直すため、個人飲食店を応援する経堂系ドットコムをスタート。2009年さばのゆオープン、落語、トーク、全国の地域イベント等で知られるように。東日本大震災の津波で流された石巻の缶詰工場・木の屋石巻水産の泥まみれの缶詰を洗って売るプロジェクトは、さばのゆから全国に広まり、約27万個を販売。工場再建のきっかけとなるなど、ソーシャルな活動も多い。本業は、著述、映像・WEB制作、各種プロデュース。著書に『モンティパイソン大全』(洋泉社)、脚本・シリーズ構成に『ベイビー・フィリックス』(NHK),
『スーパー人形劇ドラムカンナの冒険』(NHK)など。
最新刊は、木の屋石巻水産の復興ノンフィクション本『蘇るサバ缶〜震災と希望と人情商店街〜』(廣済堂出版)
Twitter:@yasunarisuda
facebook:https://www.facebook.com/yasunarisuda

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