人がいる、人がつながる、長屋のような経堂の街がある

2007.9.26

ちょっと外れの経堂グルメ(その2)

経堂グルメ&カルチャー

散歩の途中のおいしい噺

経堂は、ちょっと外れも面白い。
今回は、千歳船橋寄りの経堂ちょっと外れのグルメです。
春風亭昇太師匠の新作落語や
「アド街っく天国」の構成などでも知られる
放送作家の小林哲也さんに連れて行っていただいたのは、
城山通りをチトフナの方に歩き、経堂5丁目の交差点を左折。
二つ目の角を右に入ると、
そこは、千歳船橋の南口からずーっと伸びる商店街の外れです。
3〜4分ほど歩いて左折すぐ。
「千鮎」という農大の格闘技の体育会が常連に多いお店です。

朗らかなおばあさんと娘さんのコンビが、昔ながらのいい感じ。
ここの特徴は何でも安く、ボリュームが多いところ。

お好み焼きミックス。二人でちょうど良いボリューム。

卵とキャベツ炒め。野菜不足を一挙に解消。
東北出身のおばあさんの話も楽しい、
ちょっと昭和を旅した気になる、お好み焼き屋さんでした。
mixi のコミュも盛り上がっています!
by 経堂系ドットコム

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須田泰成

コメディライター/プロデューサー/著述家/クリエーティブディレクター。2000年、伝説の地域寄席・経堂落語会の代表世話人を勤めた故・栃木要三氏のラーメンからから亭の経営不振を立て直すため、個人飲食店を応援する経堂系ドットコムをスタート。2009年さばのゆオープン、落語、トーク、全国の地域イベント等で知られるように。東日本大震災の津波で流された石巻の缶詰工場・木の屋石巻水産の泥まみれの缶詰を洗って売るプロジェクトは、さばのゆから全国に広まり、約27万個を販売。工場再建のきっかけとなるなど、ソーシャルな活動も多い。本業は、著述、映像・WEB制作、各種プロデュース。著書に『モンティパイソン大全』(洋泉社)、脚本・シリーズ構成に『ベイビー・フィリックス』(NHK),
『スーパー人形劇ドラムカンナの冒険』(NHK)など。
最新刊は、木の屋石巻水産の復興ノンフィクション本『蘇るサバ缶〜震災と希望と人情商店街〜』(廣済堂出版)
Twitter:@yasunarisuda
facebook:https://www.facebook.com/yasunarisuda

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