2011.3.5
3月・経堂のサバ缶がまた盛り上がる♪
「小さなものが世界を変える(おもしろくする)試みは、
映画『スティング』のようでもあり、
なかなか痺れるのでは?」と、
経堂すずらん通りの名物店主バンチキロウの中村哲さんと
話しはじめたのは、リーマンショックの半年ほど前、
つまりは、もう少しで3年くらいになる。
日本サバ缶協会というものを小さく立ち上げて、
ゆるい秘密結社のように
「さば缶さば缶」と言い続けていると、
2年ほどで、
こんな風にニュースに登場したりするようになっていた。
こちら。
今月の3月6日(日)〜27日(日)にかけて、
経堂の個人店をさば缶アートのギャラリーに見立て
スタンプラリーも楽しめる
こんなイベント(←クリック!)を行うことに。
こちらは、ちなみに、
ブランドさば缶で有名な木の屋 石巻水産さん(←クリック!)がパトロン。
経堂を中心に全国を巻き込む動きも出始めている。
こちらの3月8日(サバの日)のイベント(←クリック!)は、
この遊びには、さば缶メーカー7社が協賛してくださり、
アーティスト14名が作品を作ってくださっている。
経堂のさば缶好きな15店が会場となる。
スピンオフ的にこんな、さば缶ラーメンの試作が始まった(←クリック!)
経堂西通りのラーメン名店まことや(淳屋)さん。
さば節を使った出汁の旨味がたまらない一杯。
来週から定番メニュー化の予定らしい。
石巻という「産地」と
経堂という巨大マーケット東京の真っただ中で
日々鍛えられている「コンテンツ発信地」、
この二つが化学反応を起こしている。
さばの缶詰をテーマにどこまで広い世界が感じられるか?
実は、3年前に中村哲さんと始めた時からこれまで、
安易なB級グルメ・ブーム的なイベントだとか、
批判の言葉を投げかける人たちがたくさんいた。
が、実は、
かれこれ1000日を超える活動になってきて、
そろそろ「さば缶」の
さらなる潜在能力について語ろうかと思っている。
「さば缶」は日本の良質なモノづくりの象徴のような製品である。
そんな「さば缶」のいいところは、
安い、ウマい、缶詰なので腐らない、
そして「サバ!」という言葉は何となくフランス語の
「サヴァ!(やあ!)」に似ているなど、いろいろある。
そうそう、さば缶は、国境を越えるかもしれない。
スタンプラリーのチラシができてきました。
by 経堂系ドットコム+スローコメディ広告社